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=余計な料理人=
原題:Too Many Cooks
会社:R & R Games
発売:2002年
参考価格:?円
入手難易度:5
プレイ人数:2人〜5人
プレイ時間:40〜60分
タイプ:カードゲーム
カードを出してスープを作っていく「余計な料理人」。
段々と展開が作られていくカードゲームです。

各プレイヤー、5種類のメニューカードを受け取ります。
5ラウンド行い、各メニューを完成させて行きます。
カードの種類はオニオン、マッシュルーム、豆、唐辛子など。カードには数字が描いてあります。
手番ではカードを場に出して行きます。
スタートプレイヤーが出した種類のカードと同じ種類を出す必要があります。
但し無い場合、唐辛子を出す場合はこのルールに従わなくてもすみます。
出したカードの合計が10に達したら、達したカードを出した人が場のカードを全て引き取り、次のスタートプレイヤーとなります。

全員手札のカードが無くなったらゲーム終了。この時残っていた場のカードは破棄されます。
そしてそのラウンドに獲得したカードでメニューを確定させます。

目的の具が多いほど点数の高いオニオン、マッシュルーム、豆は、唐辛子カードが失点となります。
逆に唐辛子を集め捲くるメニューもあります。
そして「スープを作らない」というメニューもあります。獲得したカードが多いほど失点になります。

5ラウンド行い、各メニューで獲得した




点数の合計が一番高い人の勝ちとなります。

カードには出しているそれまでの合算値を一度0にする「沸騰」カードもあり、結構戦略的です。
出したカードでスープの展開を作って行き、引き取るか引き取らないかも決まる。
後半になって選択肢が無くなってくると、損切りや撤退が必要なことも。
出来上がったスープの中身同様、混沌とした展開を楽しめるゲームです。